意匠性
お客様の希望の外観を、鏡面・ツヤ消し・デザイン研磨等で表現。光沢や質感が美しく仕上がり、製品の見た目に高級感をプラスします。
EFFECTS OF POLISHING
研磨は、幅広い分野・製品の加工に用いられる技術です。
磨きによって下記のような効果を生み出し、製品価値を高めます。
お客様の希望の外観を、鏡面・ツヤ消し・デザイン研磨等で表現。光沢や質感が美しく仕上がり、製品の見た目に高級感をプラスします。
表面の粗さを減らすことで摩擦を低減。製品の摩耗や故障を減少させます。さらに、精密機器や医療機器などの精度が求められる製品では、研磨により寸法精度を高めることができます。
尖ったエッジやバリを研磨で取り除くことで、製品を扱う際のケガを防止できます。また、表面が滑らかになることで、細菌や汚れを溜まりにくくし、サニタリー性が向上します。
小林研業で行っている研磨方法を3つご紹介します。
研磨する部品がどういう用途で使われ、精度が求められるのかを知るため、
ヒアリングを重要視しています。その上で、適切な研磨方法をご提案します。
POLLSHING METHOD 01
バフ研磨とは、バフレース研磨機を使用し回転させた布羽(バフ)に研磨剤を塗布して、押し当てるように磨き上げる方法です。曲面などにも馴染みが良く、金属やプラスチック、ガラスなど幅広い素材で用いられます。ツヤ出しや鏡面加工など、製品の見た目を美しくできるため、仕上げ加工で使用されることが多いです。デメリットとしては、手作業での研磨となるため、寸法精度や並行度などの精度を高めることが難しいことがあげられます。 バフの細かさ・大きさでも仕上がりに違いが生まれます。そのため、バフの種類を変えながら、材質の傷つきやすさ、出したい効果(見た目・性能)に合わせて、バフ・研磨剤の選定を行います。 必要に応じて、特注での制作や、ハンドメイドで制作することもあります。
POLLSHING METHOD 02
ベルト研磨とは、「エンドレスベルト」と呼ばれる研磨剤が塗布された研磨ベルトを使用する方法です。溶接のビードカットや鋳物のパーティングライン、鋳肌除去などの重研削で主に用いられます。バフ研磨に比べて削る力が強いため、強度の高い材質に向いています。大きな部品の加工も得意な反面、削りすぎによる変形など細かい形状には対応しにくい場合もあります。 様々なベルトを使い分けることで、お客様のご要望に適した研磨加工が可能です。
POLLSHING METHOD 03
大きな製品や重量のある製品、細部まで作りこまれている製品などの、バフレース研磨機が使用できない場合の研磨方法です。必要に応じて、バフレース研磨を併用し、複合的に研磨を行うことで高い品質を実現します。 細かい部品の研磨の場合は、細かい箇所まで研磨できる対応力・技術力を持った作業者がハンドツールを用いて研磨します。バフレース機では物理的に難しい細部の研磨や形状には、リューターを使用し隅々まで磨きこみます。 大型研磨では、グラインダーやフレキ・サンダー等のハンドツールを使用。通常の研磨とは異なる技術が求められる研磨方法です。例えば、タンクローリー、大型トラック、病院のドア、米農家のお米タンクなどを磨きます。移動できない製品の場合は、出張での研磨にも対応しています。
小林研業株式会社は、
新潟県燕市に拠点を置く磨きのプロ集団、
「磨き屋シンジケート」の一員です。
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小林研業は研磨の可能性を信じ、
挑戦を続けています。
研磨できるか分からない、前例がないことでも、 ぜひ私たちにトライさせてください。お力になれるかもしれません。 まずはお気軽にお問い合わせください。
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